冬の地下鉄は身体に沁みる。暖房もなく、外から流れてきたであろう寒風が辺りを突き抜ける。冷えるのを我慢しつつ黙々と歩き続ける私。 目的地はない、目の前に広がる道を永遠と進み続ける。 「いつまで歩こうか」 理由もなく歩いてた私はさすがに疲れてきた…
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