トランスフォーマー40周年を記念してタカラトミー公式ホビーチャンネルにて『戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー』が配信開始！！そんな記念イヤーに乗っかって初代TFのアニメ感想記事を書いてみようかな～と。
一応私はTF初見じゃありませんが改めて見てみるぞ！
ついに人間へトランスフォーム！？
第43話「変身の泉」
海上スキーを楽しむシースプレーとバンブルは遠い宇宙の彼方から救難信号をキャッチした。そこではデストロンの仲間・デスタトランがトララカン人のエネルギーを吸い取ってエネルゴンを作り出していた。シースプレー、バンブル、パーセプター、アダムスはトララカン人のアラナと出会い彼女たちを助けることに。そしてこの星には秘密の場所があり……
海底ロマンチック
トランスフォーマーと異種族の交流も目玉のTF。今回の主役はシースプレー。ホバーボートの彼ですが、宇宙の果てにいたトララカン人のアラナと良い感じに……。
エルフ耳以外はごく普通の人間と変わりないトララカン人。彼らはデスタトランというトランスフォーマー（多分）とその部下の量産ドローン軍団に支配されていて、反旗の狼煙を上げようとしていたんですな。
侵略されてるとはいえ、トララカン人側には変身の泉っていう切り札があるんですよ（ゴールデンラグーンの親戚？）。名前の通り、泉に入ると何でも変身できます。
トランスフォーマーってロボアニメだけど、けっこうサイエンスじゃないファンタジーモノ出してきますよね。変身レーザーとかじゃないのも面白い。
ここで鍵になるのが変身の泉。これでトララカン人は人魚になって海底に隠れていたんですわ。デスタトランって奴に捕まると、エネルギーを吸い取られてしまうんです。怖いですね～
彼が今回の黒幕ロボットなんですけど、なんか見た目が絶妙に弱そうだった。メガトロンにヒステリック野郎とまで言われてたくらいだし。なんかウォルターガンダム思い出した（別にウォルターが弱いとは言ってないぞ）。
そして変身の泉は誰でも変身できるわけでなく、ロボットが入ると泡ブクブクさせて溶けます。単なる機械はお断りの泉、これにトランスフォーマーが入ったら……？
今回の話はシースプレーの惚気具合がずっと見れます。
アラナと出会って即一目惚れですからね。そっからは彼女の横を常にキープ。敵に襲われたら体張って守るし、投げキッスされたらめちゃふにゃふにゃになるしで、こんなデレまくるトランスフォーマー初めて見た。
43話の目玉といえば、シースプレーが変身の泉に入ってムキムキの金髪兄ちゃんになるです。これはすごいことですよ。人間になったインパクト強いですけど、トランスフォーマーはただの機械ではないという描写をしてるんすよ！！
超ロボット生命体って言ってるけども、あんなギガゴゴ変形するからロボのイメージ強いわけじゃないですか。でも彼は立派な心を持っていたんですよ！！！！ これが積み重ねってことか……。
ひたすらシースプレーとアラネのイチャイチャでしたな。それが癪に障るってわけじゃなく、お前ら幸せになってくれ！！って応援したくなるイチャイチャ。
アラネもトランスフォーマーに変身しちゃうんですよ。シースプレーが「なんて素敵だ……いや、元のキミも……」とか惚気ちゃってさ！！愛の共同作業ですよ（敵の本拠地を爆発する）。
でもシースプレーには地球の任務があるから、二人はこれでサヨナラなんだよね……。ぐう、サイバトロンでのなみのり要員彼しかいないからさ。しばらくいればいいよとも言えない戦士のさが。
この戦いが終わったら二人ゆっくりと過ごしてくれ……！頼む。
