トランスフォーマー40周年を記念してタカラトミー公式ホビーチャンネルにて『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』が配信開始!!そんな記念イヤーに乗っかって初代TFのアニメ感想記事を書いてみようかな~と。
一応私はTF初見じゃありませんが改めて見てみるぞ!
人間とTFの交流って良いよね。
第32話「戦士トラックス」
ニューヨークを走るトラックスは車泥棒に襲われ、運悪く街頭に衝突してフロントがボロボロになってしまう。裏街を牛耳るグリス兄弟に金欲しさで今夜中に車を持ってくる約束をしたラウルは、事故ったトラックスを渡そうと治し始めるが、彼がトランスフォーマーだということを知ることになる。一方、大量の盗難車を集めているグリス兄弟の裏にはなんと……
・密着TF24時
地球の平和もなんだかんだ守ってるサイバトロンが警察と協力もし始めた。しかもそれが「盗難車横流しのおとり捜査」。なんかTVや映画で見たことある!! ニューヨークで起きる盗難車事件の犯人を捕まえため車のおとり捜査なんかします。車になれる有効活用だ!! しかも町中にあったスパークプラグのガレージに臨時基地まで作る始末。なんかガレージというよりもうこれ倉庫じゃね?ってくらいバカ広いです。
そんで盗難事件で活躍したのがトラックス。シボレー・コルビットC3にトランスフォームしてそのまま空まで飛べる(ズルい)。人間が好きで、サイバトロンのオイル臭い空気より、街の風を浴びるのが好きなニューヨーカー。夜の街をドライブしてたら車泥棒(見た目がほぼやばい)に襲われて街頭に激突。バンパーがグッシャグシャになる事故になっちゃった。トランスフォーマーでもこんな簡単にボディがお釈迦になるんだ。結構びっくり。
かなり治安が終わってる街ですが、トラックスの受難はまだ続く。事故った彼を見つけたらせっせと車押されて普通に盗まれます。車泥棒の常習犯のラウルは事故ったトラックスを治して金をもらおうとしてましたが、フロント開けてビックリ仰天。エンジンなんてないし、変な回路や機械だらけじゃビックリするよね。犯罪に手を染めてたけど、話せばわかってくれる良い子でして……。
ラウル君に車持ってこいと脅してた(依頼してた?)のが裏街を牛耳るゲリス兄弟。仕事ミスったら絶対殺してくるタイプのギャングだと思う。車とギャングでワイルドスピードが脳裏に浮かんだけど全然関係ないな。ごめんね。
盗難車を集めまくってたグリス兄弟。治安の悪い輩の祖業かと思いきや、その裏にはなんと我らがメガトロンが一枚噛んでた!! 使えるもんならサイバトロンでも人間でも使う姿勢見習いたいね。でも車集めてどうすんの?って。答えは簡単。改造してロボットカー軍団を作り出してニューヨークを支配するってワケ。見かけは普通の車ですが、信号一つで一瞬にしてロボットに変形してブラスターを打ちまくる。どんだけ盗難車あるんだよってほどの量でサイバトロンを押しまくる。なお質は粗悪で、全部ラジコン方式で動いてます(あの量を一偏に動かす電波って何????)。仕掛けが分かれば、ブロードキャストの音波攻撃のジャミングで簡単に対処しちゃったぞ。改造された盗難車は全部サイバトロンの手によって1週間かけて元に戻されましたとさ。
今回はトラックスとラウルの交流がとても良かったです。出会いは盗難という最悪な出会いでしたが。事故ったトラックスを修理するうちに情が出たりとか、根の良さとか見れるのよね。終盤にはデストロンにやられかけたトラックスをその身を挺して守ろうとする熱い面など良いキャラしてました。多分ラウルくんゲストの一発キャラだろうなー。今でもトラックスと走りあっててほしいな。