トランスフォーマー40周年を記念してタカラトミー公式ホビーチャンネルにて『戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー』が配信開始！！そんな記念イヤーに乗っかって初代TFのアニメ感想記事を書いてみようかな～と。
一応私はTF初見じゃありませんが改めて見てみるぞ！
ヒーローの偽物回は外せないよね！
第21話「二人のコンボイ」
巨大な揺れと共にできた地割れ。その奥底には大量のクロニウムクリスタルがあった！扱いを間違えば一発で終わり。メガトロンはコンボイを利用してサイバトロンたちを罠にハメようと考える。しかしコンボイはそう簡単に騙されるはずがないが……
・クロニウムクリスタル
強力なエネルギーを持つ物質の一つ。電子機器が触れるとたちまち爆発。そんな危ない物が地球にあるの恐ろしすぎる。それが崖の底にびっしり生えてます。嫌だね。あまりその存在が知られてないらしくスタスクが「なんですかそれ？」と聞くレベル。
そんな激やばレア品を使ってサイバトロンの一網打尽を計画。そこで障害になるのが総司令官コンボイ。この危険物質にやすやすと触れるわけがない。ということで偽物のコンボイを用意しよー！！
クリスタル調査に来たサイバトロンをコンボイだけ別場所に誘導、総出でフルボッコにして気絶してるうちにコンドルが全身スキャニング。あっという間にコンボイのクローンを完成。てかコンボイをクリスタルに落とせば良かったんじゃ……
・クローンコンボイ
特製のヘッドギアをメガトロンが付けて動く！喋る！クローンコンボイ。もうこれバ美肉じゃん。こんな昔からあったとは。本物と入れ替わってサイバトロン基地に入り込んだクローン。しかし、仲間の名前間違え、ハチャメチャな機械操作でめっちゃ怪しまれます。メガトロン様さすがにそれはないっすよ！！ 敵のこと全然把握してないじゃん……
さらにボコした本物コンボイをなぜか放置してたせいで、帰ってきたコンボイと普通に鉢合わせしてサイバトロンは大混乱。玄田ボイスが二人もいるのさすがに暑苦しい。どっちが偽物かの勝負するんですけど、互角でやりあうから全然話にならないし。こういうのって絶対ボロ出す流れなのに普通にクローンも強いしどゆこと！！？？
・どっちが本物
サイバトロンにクローンコンボイが本物だと信じ込ませるためスタースクリームに死んでもらうことになった。「未来のデストロン軍団をしょって立つ俺がぁ！？冗談じゃねえ！！」と騒ぐんですが、実際はクローンのスタスクになんですけど最後まで話聞かないんだからもぉ。基地から逃げ出すくだりもあったせいで、スパイクとチャージャーに今回の作戦がバレるぞ。
本物に見せかけたクローンスタスクを粉微塵にして信用を得たクローンボイ。さてどうやって正体がバレるか。そうスパイクである。
↑さっきので逃げ遅れてデストロンに捕まったスパイク。チャージャーはそれを知らすが、ニセボイは強行してクリスタルの底に行かせます。対して我らのリーダー総司令官コンボイは「急いでスパイクを助けに行くんだ！！」と勇ましい姿。答えは明白、偽物は射殺、作戦はおじゃん、スパイクは基地から投げ捨てられ一件落着でさあ。
キッズアニメでは欠かせない偽物回。大体はあからさまに偽物だとわかるもんだけど、ロボット生命体特有のテクノロジーで再現度も高いから全然バレない。というか本物より強かったのでは……？ あと本物にトドメ刺さずに放置してたのやっぱり悪手だって！！ いつもなら絶対檻に入れてたよ。
と、気になる部分はあるけど二人のコンボイのやり取りはとても面白かったです。中身がメガトロンというのも相まって。
