日々ムダヅカイ

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【初代TF感想】なんだこのオッサン!?【第9話】

トランスフォーマー40周年を記念してタカラトミー公式ホビーチャンネルにて『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』が配信開始!!そんな記念イヤーに乗っかって初代TFのアニメ感想記事を書いてみようかな~と。

一応私はTF初見じゃありませんが改めて見てみるぞ!

 

TFの見所の一つ、ナレーション芸
あると思います。

 

 

第9話「地球消滅計画」

メガトロンは地球の科学者Dr.アークビルと結託し、破壊の手を地球に向けていた。しかしサイバトロンはメガトロンの宇宙征服の野望を打ち砕くべく戦いを続け、その合間には戦いで破壊された都市の復興にも力を注いでいた……

 

 

いや、アークビルって誰!!!???え?あれ?なんか見逃した???? いや、どう見ても前回はダイノボット回だよな……? 急にナレーションで色々説明されてビックリした。さすがにおかしいと思ったら、日本の9話は米での最終話後の話らしく、こっちで放映する際に色々あって9話になったそうだ。それにしてもタイミング他にもあったんじゃ。ロックマンのワイリーみたいなのが急にレギュラー面して出てきて困惑したぞ。

さてタイトル通り今回も地球が滅びるそうです。アークビルが作った無限のエネルギーを生み出す「エクスポレンシャルジェネレーター」。スタースクリ-ムがこれを悪用して時限爆弾機能を追加し、数時間後には地球が爆発します(親の顔より見た爆発)。爆発で生まれるエネルギーを集め宇宙の支配者となる計画だ。アクビルを連れて、なんか地球の軌道上まで近づいてるセイバートロン星へ飛んで逃げます。空いた話数の中でなにがあったんだよ……

メガトロンも黙っちゃいない。張り込みさせてたコンドルからスタスクがコソコソなんかしてると伝達あってアクビルの研究所へ。コンドル君、爆弾のことも気づいてたら良かったんだけどね。だけどサイバトロンもメガ様一行を見つけて追っかけます。これがTF式イタチごっこ

スタスクの馬鹿を相手にするだけ大変なのに、サイバトロンまで面倒見切れん! ということで底なし流砂「帰らざる谷」へ落とします。ロボアニメって独自のマシンとかで罠にかけるけど、自然の産物で仕留めることもあるんだ……。沈むコンボイ達、それを見届けるコンドル(今日仕事しっぱなし)。泳げても砂が相手じゃなにも……

「アイアンハイド、スーパークールニトロジェンで凍らせることはできないか?」

砂を凍らせる!? え!? 北海道は雪の滑り止めに砂まいたりするけども。砂を固めて脱出、コンドルを撃ち落として情報を探ります。「このコンドルカセットでデストロンの好きなヒット曲でも聞きましょうか?」ってマイスターのジョークが好きです。「ああ、デストロンのヒット曲も聞いてみたいがね。」って返す司令官も好き❤

アクビルの秘密研究所に集う両軍。セイバートロン星でベラベラ計画を喋ったスタスクを通じてレーザーウェーブが爆弾のことを密告。これが人望の差。コンボイとメガトロンは協力してエクスポレンシャルジェネレータを宇宙へぶっぱ放す激アツ展開。地球滅亡しかけたところで敵同士が協力するやつ良いよね。

なぜか爆発しないエクス略、様子を見に地球に向かう途中にコンメガが飛ばしたエク略がスタスクに見事命中。こんなコントみたいな展開起こるんだ。落下したスタスクにメガ様が「スタースクリーム宇宙旅行の旅はどうだった。楽しかったか?」なんて言うこち亀みたいなオチまであるし、とても地球が滅びかけたお話とは思えないぞ。

 

冒頭から知らんオッサン出てくるし、それをナレーションで済ます剛腕っぷりすごい。本編おもしろくてそんなことどうでもよくなっちゃった。アークビルの話を早くやって欲しい。頭半分上と左腕がメカになってるオッサン気になりすぎるしょ。トランスフォーマーに負けない癖の強い人間キャラが出てきて飽きませんなぁ。