日々ムダヅカイ

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【初代TF感想】疑り警報の段【第23話】

 トランスフォーマー40周年を記念してタカラトミー公式ホビーチャンネルにて『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』が配信開始!!そんな記念イヤーに乗っかって初代TFのアニメ感想記事を書いてみようかな~と。

一応私はTF初見じゃありませんが改めて見てみるぞ!

 

大丈夫は大丈夫じゃない

 

 

第23話「ネガベイターを奪え!」

 ホイルジャックが開発した新兵器「ネガベイター」のテストをするサイバトロン。試験は成功、ミサイルを跡形もなく消滅させた。そこにデストロンサウンドウェーブカセットロンを連れて襲撃してきた。迎え撃つサイバトロンだったが、基地で待機してたアラートの様子がおかしい。早急なリペアを提案したのが……

 

・病みアラート
 保安員のアラートは消防指揮車にトランスフォームする。名前に相応しい強力なセンサーを持ってるらしく、基地の警備などをしてる。消防車に変形するインフェルノとコンビ組んでるっぽい。そんな救急系のアラート君ですが、戦闘時のショックでブレインサーキット(電子頭脳的な奴)が病気して今回色々とやらかします。

 本人は平気と言うが、頭から電気が出たり、目元にクマみたいなのできて視界は赤みが駈るしで明らかに大丈夫ではない。それでも大丈夫と言い張る。こういう人いるよね。ちょいちょい妙なリアリティ出してくるよねこのアニメ。

・ネガベイター
 今回のトンデモ発明品。もちろんホイルジャック製。プラネタリウムにタイヤ付けた見た目で、虹色のビームを放つ。それが命中するとパッと消える。これをデストロンが狙わないわけない。サウンドウェーブが強奪に失敗しますが、カセットロンのランブルが置き土産に飛ばしたミサイルがアラートに直撃します(これが原因で先述の症状になった)。

 てか本当に正義の味方が作ったのこれ? 名前も敵キャラみたいだしさ。デストロン相手にするから必然的に武器の危険度も上がるのかな。にしてもだけどね!! 司令官、ソーラータワーのときの慎重さをもっとお願いします……! 一応地下の保管庫に入れて警備付けたりするけど。

・スタアラ同盟
 情緒不安定になったアラートはついにサイバトロンすら信じられなくなって離反。そこに目をつけた我らがスタースクリーム氏(さっきバトったときメガ様やみんなに置いてかれてめっちゃ根に持ってる)が勧誘してネガベイター強奪作戦を決行。

警備員特有のスキルで基地内の頑強な警備をスイスイ通り抜けてネガベイターをあっさり奪ってさ、2人とも良い感じの仲だったんですけど、メガトロンが出てきた瞬間「これを手土産に戻るつもりだったんスよっぉ~」とスタスクのいつもの裏切りしちゃってさ。もちろんアラートこれにブチ切れて揉み合うんですけど、スタスクの攻撃で症状が融和されて正気に戻るミラクルも。最後はネガベイターを渡さぬために自爆させてENDでした。

 

 ロボット生命体も病気になるんだ……って感じです。トランスフォームするから関節痛とかもありそう。エネルギー酔いとか、熱暴走とか。

 スタースクリームとアラートのコンビですが、意外と見てて楽しかった。嫌な予感しかしなっかったけど掛け合いとか面白かった。サイバトロン基地の内部ミリしらなスタスクの反応は最高。あの困惑声良いよね。あと病みまくってるアラートの震え声とか。色々やったけどアラートの無事を確認したらオールオッケーな懐の深さの司令官ラブ。