日々ムダヅカイ

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【笑ってはいけない映画撮影】ドンブラとリバイスの映画観たよ【VS 不死身のケイン・コスギ】

夏は?ドンリバー!!

去年はセイバーとゼンカイジャー、まとめて1つの映画公開でしたが、今年はドンブラザーズとリバイスそれぞれの映画2本立てでの公開となった。
やっぱこうでないとね!!

※以下ネタバレ

 

 

 

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ
THE MOVIE 新・初恋ヒーロー
ドンブラザーズが映画デビュー!?ラブコメ映画にスカウトされた5人はヒーローできても演技はできんの!?脳人も参加しちゃって映画撮影はどうなっちゃうの~!?

 

ヒーローは仮面ライダーに任せときゃいいのよ
これは劇中で飛び出すトンデモ台詞。戦隊側で出すことになにかしらの含みを感じなくもないが、この映画の全てがこの一言に詰まってる。

かっこいいこと知らんとばかりに、出てくるやつら全員好き放題やりまくります。桃井タロウ&鬼頭はるかの超絶棒演技(もはや暴演技)は戦隊映画屈指のクソ(誉め言葉)。あれを笑わずに撮影をよくできたものだと関心も。ボケまくりの撮影所唯一のツッコミであるプロデューサーの胃が心配になる。

桃鬼コンビに感化され、残りのメンバーらも俺らが主役だと言わんばかりにカメラを奪いまくるシーンは必見。それぞれのかっこいいヒーロー観とか出てて面白かった。そんな中にあの人も・・・?

 

映画は爆発だー!!
そんな役者共のアドリブを全て寛容する黒岩監督(名前がギッリギリ)もぶっ飛び。台本関係なくその場のノリに任せて撮影しちゃうタイプの人で、それゆえ上記のような結果に・・・。ラブコメ映画なのに終盤ゾンビを出す脚本書いてて困惑しました。

一応戦隊の映画なのでちゃんと怪人も出ますが、その正体がこの監督。ハリケンジャーモチーフの忍風鬼となり、映画撮影します。さらに黒岩役の人はクワガライジャーという。ハリケンブルーのメガホンやハリケンレッドの影の舞など元ネタ要素盛りだくさんな技は楽しかった。

 

祭りだ祭りだァ!!
7割映画撮影・2割バトル・1割ほっこりな本作、ライダーに任せときゃ良いと言いつつキメるときはキメます。みんな大好きドンモモの神輿がスクリーンで拝めます。本編の大騒ぎからの満を持しての登場はもうテンション上がっちゃうね。

さらに今まで触れられなかったドンブラの名乗りまで見れちゃいます。この映画が初出ではないもののやっぱり盛り上がる。TVの流れだと違和感ありまくりだけど。ちゃんと戦隊な部分もあるのでご心配なく・・・。

 

 

 

 

 

劇場版 仮面ライダーバイス
バトルファミリア
旅行を楽しむ五十嵐夫婦が謎の組織に捕まった!犯人の目的は一輝ら三兄妹が持つギフの遺伝子。人質を取られた仮面ライダーたちは救出作戦を決行する!!

 

ケイン・コスギのプロモーション映画?
何言ってんだと思われそうですがケインさんがすごすぎケイン・ヤバスギ。今作のラスボス枠での出演ですが、戦隊・ウルトラマンと特撮作品これにて制覇!!それ故かカクレンジャーを連想する忍者服やカウボーイ服とか出てて絶対狙ってたと思う。あとパーフェクトボディもバイスにめっちゃ擦られてた。

運動神経抜群なケインさん、言わずもがな劇中でもそのアクションはキレッキレ。生身で一輝と殴る蹴るのぶつかり合い。さらにはバス1台をジャンプで飛び越える(スタント無しで)。ジャッキー映画でも見てたか?と錯覚しちゃうよ。ラスボスなんで仮面ライダーダイモンというサイとタコとムカデのキメラ戦士に変身するのですが、本編の8割ぐらい生身でやってた気が・・・。まあ不死身キャラの役だししょうがないか。

 

蛇女ラブコフ大暴れ
敵の罠で三兄妹の悪魔が暴走。バイスは赤目、カゲロウは仮面ライダーエビルに変わった中、ラブコフはどうなったのか。8頭身にスーパーチェンジします。しかもめっちゃ色気のある声で「雑ぁ魚♡」とか言います。キッズが新たな性癖開拓しちゃうんとちゃ~う?あのマスク出ないかな。クジャクゲノムの扇子とか売ってたけど。

 

仮面ライダーこんなにいたっけ?
映画オリフォームとしてリバイ・ライブ・アギレラの三兄妹が合体して仮面ライダー五十嵐になる。昨今のライダーは合体が当たり前になってきましたね。映画だけじゃもったいないしTVでも出さないかな。

ところでリバイスのTV放送も終盤なわけですが、映画のライダーめっちゃいた。メインに加えて元太パパのデストリームにアギレラ。映画ライダーのダイモンとキマイラ。ゲスト出演のギーツ。そして中でもびっくりしたのがオーバーデモンズに変身した玉置。まさかこれからTVで変身するのか・・・?

終盤のライダー総出のバトルに圧巻される中、「なんでデモンズ出てないんだ?」とちょっと気になった。当のヒロミさんは変身せず生身で弓と矢使ってなんか普通にやりあってた。まんまホークアイ(マーベルのヒーロー、弓矢で戦う)で誰もツッコんでないの怖かった。

 

 

 

 

おまとめ

ドンブラは全編客を笑かせにかかっており、親子揃って楽しめる映画となっています。本作の笑いの一つでもある、恐ろしいほどの素人演技の演技が見るに堪えない人も中にはいるかも?巨大ロボ戦無いけど戦隊映画としてはかなりオススメです!

バイスは打って変わってちょいシリアス。ほどほどに笑いもありますのが。映画オリジナルの仮面ライダー五十嵐の活躍とか「ん?」と気になった部分もありますが、アクションシーンは見応え抜群。ケイン・コスギファンは是非見てね!

作風が正反対な両者のため、その高低差に追いつけない方がいるかも。まあニチアサ見てる人なら慣れっこかな? 本編前の映画泥棒とのコラボムービーなど、オマケも充実してるので是非、映画館で観てみてね!

 

入場者特典はリバイスのリストバンドでした。